新人たちの集い

今日は、仕事後に同じ病棟の新人看護師さん3人と、二年目の研修医のS先生と五人で牛角に焼肉を食べに行きました。
研修が始まって3ヶ月のお疲れ会と、今月で病棟を離れるS先生の送別会をかねてやりました。

牛角にて五時間。
仕事の話、恋愛の話、上司の話、他職種の話。
いろんな話をしました。
気になったことをひとつ。
上の先生、看護師さんがすっごく大変そうだってこと。
実際、大変なんです。われわれの何倍も働いている。
そのわりに、むくわれていない。
実際給料安いし。
患者さんにとってどれだけいい医療をしていても、職員にとって優しくない病院はいつか破綻します。
上の先生の働き振りを見ていると、それを見ぬ振りして、楽で給料のいい職場を探すなんてことはもちろんできません。だからといってこのままでいいとも思えません。
S先生の「俺たちが医者としてできることって、たとえば外で研修してきて技術を持って、帰ってきて、病院の評判をあげることに貢献することとか、そうやって偉くなっていって、管理職として変えていくこととかなのかなぁ」という話をしていたのが印象的でした。
まったくそのとおりです。
われわれの努力が必要なのですね。
でも、その環境を、もう少しよくする努力をしてほしい・・・。
もちろん管理職のかたがたはそんなこと百も承知だとおもいますが・・・。
想像以上に現場は過酷です。
医療は会議室で行われているんじゃない！病棟で行われているんだ！（ゆーじ・おだ風）